ECサイトコンテンツマーケティングSEO対策でアクセスを2300%アップした方法

ECサイトコンテンツマーケティングSEO対策でアクセスを2300%アップした方法

ショッピファイ(shopify)でECサイトを立ち上げて3ヶ月でオーガニックのアクセスを6ヶ月で2300%以上達成したやり方を教えます!

実際にEC研究室のサイトでの実績だから惜しげもなく伝えます!

伝えていくためにEC研究室を立ち上げたようなものなので是非何かの参考になれば嬉しいです。

大きく自社ECのSEO対策は5つのフェーズに分解できると思っています。

  1. 集客顧客を考える
  2. 集客キーワードを考える
  3. 関連キーワードを探す
  4. キーワードに合わせたページを作る
  5. googleサーチコンソールで定点チェックと調整をしつづける

 

それでは1つ1つ説明していきます!

1.集客顧客を考える

これ意外と大切だと最近思っています。WEB集客を考える時にページを作成したら、勝手に自分たちにあった人が来てくれると思ってる人がなんと多いことか、、思っています。

WEB集客の世界はそんなに甘くありません!大昔20年くらい前はそんなことがあったと思いますが、今はWEBには情報が多過ぎて、その中から自分たちが求めている人達が自社のサイトに来てくれるなんて思っていたら、いつまでたっても集客対策はできません。自分達が思っていることが他の人達が考えていないはずと思っているそこのあなた!一度検索して同じ事を考えている人達がいないか、googleで検索してみてください!ほぼ100%に近い確率で同じようなことをやってるサイトが出てきます。

 

その時に、まだ世の中の現実を知らない方がよく言う言葉「これうちとは⚪︎⚪︎が違うね」・・・こんな事を言われて思うこと。「それってあなたの主観でしょ!?」

検索している人はそんな細かい部分まで考えている時間なんてないんです!これだけの情報過多の時代に他との違いがどうかを調べたり考えてる方が大変です。それの証拠に、商品説明文よりもお客様は商品レビュー(お客様の声)や好きな人のインフルエンサーの人の口コミ、友人がいいと言ったから、などで商品やサービスを選ぶことがほとんどになっています。Amazonで商品を売るためには、商品レビュー数が競合よりも多くて、レビューの評価点が4以上ないと、転換率が2〜3倍の違い出てきたりします。

と、、、前置きと悪口の自分が長く話してしまいましたが、そういった時代なので、どんなお客様を獲得したいかをちゃんと考えて、そのお客様に対して理解していただけるようなことってなんだろうというのを時間をかけて考えていきましょう。

 

楽天運営代行の顧客絞込み例

EC研究室では、初めから決まっていたものとして「ECを運営している企業様」でした。ただこれだと広すぎます。企業規模は?ECサイト運営経験は?どのECサイトモールの企業様?どんな悩みを持っている企業様?

などなど、数え出すと無限に考えつきます。ということでEC研究室は「楽天市場でECサイトを運営している企業様」という部分に絞って最初はお客様を探そうと決めました。EC研究室は実際には楽天市場を運営している企業様以外もサポートしていますし、多店舗で運営している企業様の自社ECサイトの売上アップなども得意としているので、そこを本当は、企業様にとっての利益や資産の観点からはアピールしたいのですが、そこをぐっと抑えて、対象の企業様を絞りました。

そしてさらには、「売上規模がECサイトで300万円くらいまでの企業様で困っている方」という部分まで絞りました。

これは競合の状況や、新たに立ち上げた会社の信頼度などなど自分たちを取り巻く環境を考えた結果で絞りました。

 

ガラスコーティング剤の顧客絞込み例

別の集客顧客として、EC研究室で販売を始めようと思った商品で「ガラスコーティング剤」がありました。これは商品が決まってはいたので、この商品を利用してもらえる顧客を考えるとこからスタートさせました。

ガラスコーティング剤なので、メインはガラスコーティングをする人が全体像でした。それだと大きすぎるので、そこからガラスコーティング剤を利用するジャンルを調べて行ってジャンル分散させて考えました。一番WEBで検索ボリュームが大きそうだったのが、車のガラスコーティングです、次に「スマホのガラスコーティン」グという感じです。これがなぜそう思ったかと言うと、個人的な感覚ではなく、コーティングという検索ワードのサジェストを調べて導いています。個人的な感覚は基本SEO対策では本当に細かい部分以外は入れない方がいいです。

SEOサジェストツール「ラッコキーワード」

サジェストで役に立つツールがあります。

その名も「ラッコキーワード

ほんとに優秀すぎてそれでいて無料で、なんどこのサービスに救われてきたか。ラッコキーワードの制作者様本当ありがとうございます!このご恩は忘れません!

そしてその後にgoogleトレンドで2つのキーワードの検索ボリュームがどれくらいの違いが調べました。

この結果から車のガラスコーティングの方が年間を通して検索されていて、WEBでは需要が多いんだなとわかります。そして自分は車はあまり知見もなく、思いつくことも少なく、競合も多そうでしたので、セカンドのサジェストニーズにあった、スマホのガラスコーティングに着目することにしました。

これだけだと、まだ広いかも、、と競合を見ていたら思いました。それは価格差がAmazonや楽天で検索して調べていたら、圧倒的に現在売れてそうな競合商品の方が優位性が高かったためです。そしてターゲットを「ガラスコーティングでも最強を探している人」という部分まで絞ることにしました。EC研究室のガラスコーティングは特許技術があるため、品質には絶対的な自信がありましたので、それもこの絞り込みになっていった一つです。

 

まだまだ話せることがありますが、一旦これくらいでこの章をまとめますと、コンテンツマーケティングをする時には大きな枠で顧客を想像したら、そこからどんどん絞って、ちょっと絞りすぎでは?という部分まで絞っていく必要があります。それがECサイトコンテンツマーケティングにとっては大切なスタートです。

 

 

2. 集客キーワードを考える

楽天運営代行の例

 さて2章では1章で絞り出した集客顧客に対してどんなキーワードが合うかを考えていきます。1章でどれだけ具体的に絞ることができているかで、この集客キーワードの決めやさが決まっていきます。要は1章の集客顧客を絞る大切さはここにもつながってきています。

ここでも先程紹介した、ラッコキーワードツールが大いに活躍します!なんと優秀な無料ツールでしょう。今度一緒に、製作者様飲みましょう!わたし飲めませんが。

 

ラッコキーワードで、集客顧客顧客が検索しそうなキーワードのサジェストキーワードがどれくらいあるか、どんなキーワードがあるか調べていきました。

楽天運営代行のキーワードはサジェストが多くなく、自分達に関連しそうなキーワードを全部抜き出しました。

だいぶ少ないなーと思いながらも、これなら「楽天運営代行」という単体でも上位にあげれそうと思いながらも上記のサジェストワードで検索を実際にgoogleでしてみて、そこに表示されるサイトがどんなサイトどのような事を書いているかを1件づつ見ていきました。

基本的には、このキーワードはどこか1社のサイトが出ているなどではなく、コンテンツマーケをして、楽天運営代行業者の一覧が載ったサイトばかりでしたので、EC研究室ではそれはしない状態でも勝てる方法を考えようと思い。最初に下記の長いブログを上げました。

https://e-c-lab.com/blogs/ec-support/howto

その後も下記のページにあるようなブログを定期的に上げていきました。

https://e-c-lab.com/blogs/ec-support 

その時に、自分達のできることやノウハウを文章にしながらもキーワード検索で出ていた競合に記載あったようなお題に対して、自分たちでの見解や、リアルな直近の内容などをおり混ぜながら作成していきました。

スマホガラスコーティングの例

こちらは関連ワードが多く、店舗などEC研究室ではあまり関係ない関連キーワードが多かったので、少し考えましたが、「店舗というキーワードも店舗に行く人もいるけど、家でもできるようにEC研究室のガラスコーティング剤は失敗が少ない優秀な液剤になってます〜」というような、形などでも記事を作って、サジェストにできる限り合わせてコンテンツを作りながら、自分の知見も入れていきました。

3.関連キーワードを探す

楽天運営代行の例

上記の時に、関連ワードを他にもEC運営代行や広告運営代行などのEC運営代行系ワードでも調べて、検索結果に出ている競合の文章を勉強しながらコンテンツを作っていきました。

合わせて、ブログに関連タグを入れれるだけ入れていき、タグ一覧でも関連記事が探せるように、タグキーワードも考えていきました。関連キーワードはとにかく網を張るように設置作成していくために色々な観点からキーワードを探してきました。

そしてそして、ECサイト商品として、月商300万円くらいの店舗にあったプランを作りそれを商品登録し、商品にも関連タグをつけて、軸としてブログのコンテンツ軸、EC商品としての軸、それぞれのタグキーワードの軸の3つを作りました。

ECサイトのコンテンツマーケでとても他とは違って大いに活用できるものとして、商品名と商品カテゴリーが挙げられます。

このキーワードにおいては、商品名や商品カテゴリーでも検索キーワードを意識しながら設置しています。

これはECサイト以外ではなかなかできないけど、googleの検索アルゴリズムにはとても相性のよい戦略なので、ECサイトをやっていて、カテゴリーでSEO対策を考えずに構築している場合は、検索対策のSEO対策が必要ないかリピートビジネスなどくらいだと思います。

 スマホガラスコーティングの例

スマホガラスコーティングは、商品数は多くなく1つなので、ブログの数を多くしました。その代わり、商品ページにブログを紐付けたりなどを検討して、キーワードを増やしたり、商品説明内にも様々な関連するキーワードを随時追加していきました。スマホ以外にも利用できるのでそう言ったワードや、スマホなので全機種の機種名をいれたりなんかもしていきました。

4.キーワードに合わせたページを作る

これはキーワードの枠組みは対象キーワードと競合のワードやページを参考にしますが、自社の商品やサービスに合わせて制作していく必要があるため、全体像を把握した上で、自社の強みや解釈を入れたり、競合などとの違いや商品メリットなどを伝えながら構築していきました。

この時に最近役に立っているのが「チャットGPT4」です!検索結果だけではなく、文章を添削してくれたり、あるキーワードの文章考えてくれたり、文章をもっと膨らませたいときや、商品詳細の言葉の説明などの時にはほんとに役に立ちます。画像制作もやってみて最初はいいと思いましたが、ちょっとテイストが気になり、現在はその画像は消しています。

いずれにしても、自分の書きたい事を書きたいように作成しているのではなく、サジェストキーワードや関連ワードを文構造に入れながら、自社の強みメリットを考えながら作成していきました。また1回作って終わりなどではなく、1日1日思いついた事を追加したり、修正したりをくりかえて作成してきいました。

WEBの世界は作り直しがいくのがメリットのため、一度つくってそのままにしているなどがあるのはほんともったいないと思っています。そしてページこのページを作る時に大いに活躍してくれたのが、ショッピファイ(shopify)の機能とアプリの「RuffRuff AppbyTsun」です。これは優秀すぎます。ショッピファイ(shopify)を利用しているのであればこれは必須です!ラッコキーワードに次ぐ、優秀なコンテンツマーケの救世主です。

利用した機能は、ブログに目次をコメント3にすると自動でつけてくれる「Table of Contents」と商品やブログのタグをページに出してくれる「Product & Blog Tags」。これはほんと優秀すぎます。こちらも製作者様に感謝でございます。ショッピファイ(shopify)でコンテンツマーケをするなら100%おすすめします。使いやすい!

そして、各ページのパンクズナビを設置するために、ショッピファイ(shopify)の「カスタムリキッド」を活用してパンクズナビを完成させました。これはgoogleで色々ググって頑張ってタグを埋め込んでみました。

下記のようなサイト様を参考にしています。

https://ikdlog.com/breadcrumbs/

https://unreact.jp/blog/shopify-breadcrumbs

とにかくサイトの回遊と回遊に適切なキーワードを網羅していく事を心がけて作成していきました。

記事内は正しい文章というよりも、考えや想いが伝わる文章ということと、スピードを考えて作成しています。綺麗な文章は正直もうチャットGPTには敵いませんので、それ以外で勝負している形です。

画像は後で補足説明などで入れていく形にしていて、そこに時間を変えることは、SEOで上がってきてからなどと考えています。

 5.googleサーチコンソールで定点チェックと調整をしつづける

 ここまできたら、あとはgoogleサーチコンソールで、どんなキーワードで表示され始めたか、どんなページがどのキーワードで表示されているかを毎日チェックします。クリックは最初されないのはわかっていたので、表示回数と掲載順位をチェックしていました。クリックは検索結果の1ページに目ページが出てこないとほぼクリックされないのを知っていたので、ただひたすら検索順位が上がりそうなキーワードをみつけたら、ページのブラッシュアップや関連タグが増やせないか考えて増やせるタグは追加したりしていきました。

そんな事をしていて、ページ順位が色々なキーワードで増えてきたら、半年後くらいにやっとクリックがされ始めましたが、急激な伸びになっています。

これは下記のようなキーワードで検索上位TOP5に入ってきたからです。

  • 楽天 運用代行 成果報酬:1位
  • 楽天 売上 伸ばす:1位
  • iphone ガラスコーティング 効果:1位
  • 木製品 小物:1位
  • チラシ制作 会社 短納期:1位
  • iphone コーティング:4.9位
  • 楽天広告運用:6位

コンテンツマーケティングは1ヶ月や3ヶ月で結果が出るものではないですし、たまたま上がるだけでは、長続きもしません。最低半年以上の気持ちで続ける必要があります。EC研究室も始まったばかりでここから、10倍、100倍にしていくために、様々なサービスを今後も追加し、それに合わせたキーワードや顧客の想像、ページ作成や調整を続けていきます。

SEO対策=サイト顧客ニーズを満たすための企業やサービス経営だと思います。

色々な方の参考に少しでもなれば幸いです。

もしこのコンテンツマーケに興味を持っていただけましたら、お問い合わせいただければ、悩みやご相談承ります。

RuffRuff App RuffRuff App by Tsun
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