2026年9月最新!楽天市場の商品別流入キーワードが最大30見れる!これを使って転換率が実際に約2倍に!RPP×AIで売上を伸ばす方法
CVR・売上が約2倍になった商品も。
その秘密は、2026年8月3日に始まった
「商品別流入キーワード30位」
商品別に確認できる30位までの流入キーワードから「売れる言葉」を見つけ、商品ページ・RPP・AI分析へ活用することで、楽天市場の売上改善スピードが大きく変わります。
実際に、アクセスとCVRはどう変化したのか?
EC研究室が運営する楽天市場の商品で、キーワード対策とRPP調整後のアクセス数・CVRの推移を確認しました。机上の理論ではなく、実際の店舗・商品のデータです。
商品単体のCVRとアクセス数の推移
EC研究室が運営する楽天市場の商品単体データ。アクセス数とCVRの変化を確認できます。
2026年9月 楽天スーパーSALEと終了後の推移
2026年9月の楽天スーパーSALE期間中と終了後を比較した、アクセス数・CVRの推移です。
| 確認項目 | 対策後の変化 | 補足 |
|---|---|---|
| CVR | 約2倍になった商品あり | 商品別流入キーワードを分析し、商品ページとRPPを調整 |
| 売上 | 約2倍になった商品あり | CVRの上昇とともに売上も増加 |
| 成果を確認した商品 | 3商品 | 対策後の数日間に大きな変化を確認 |
| クーポン・大幅割引 | 実施なし | 値引きに頼らずCVRと売上が上昇 |
| RPP広告費 | 従来より増加 | 広告費を増やしても、十分に利益を確保できる水準 |
| スーパーSALE終了後 | SALE期間中とほぼ同等の売上 | 繁忙期ではない商品でも売上が継続 |
楽天市場の運営において、かなり大きな変化が起きています。
これまで楽天市場では、「お客様が実際にどのようなキーワードで商品ページへ流入しているのか」を商品単位で細かく把握することが難しく、キーワード対策を行う際にも、どうしても推測に頼る部分がありました。
しかし2026年、とうとう楽天市場でも、商品別の流入キーワードを30位まで確認できるようになりました。
まだ気づいていない店舗が多い今こそ、先に動くチャンス
商品別の流入キーワード30位は、RMSの「顧客行動分析」で確認できます。現時点では、この更新を詳しく取り上げている記事もまだ多くありません。そのため、機能の追加自体に気づいていない店舗もあると考えられます。
競合が本格的に動き始める前に、30位までの流入キーワードを分析し、商品ページとRPPへ反映する。今だからこそ、先に取り組む価値が非常に大きい対策です。
RMSの顧客行動分析を開く(要ログイン)さらにRPP広告では、手動設定なら1商品あたり最大20キーワード、新しい一括キーワード運用機能※では1商品あたり最大50キーワードまで自動設定できるようになります。
これまでより多くのキーワードを、商品単位で「発見・選定・広告運用」しやすくなります。
※一括キーワード運用機能は2026年9月14日〜
ビッグキーワードが、最も効率的とは限らない
商品ページのSEO対策では、「検索回数の多いキーワードを狙おう」と考えがちです。もちろん、検索ボリュームの大きいキーワードを狙うことも重要です。
しかし、実際に売上へつながったキーワードを分析すると、ビッグキーワードが最も効率的とは限りません。
私たちが特に注目しているのが、ミドルキーワード・スモールキーワード、いわゆるロングテールキーワードです。
- 流入数は多くなりやすい
- 競合が多く、CPCも上がりやすい
- 目的がまだ曖昧な人も含まれる
- 1語ごとの流入数は多くない
- 欲しい商品像が明確
- 少ないアクセスでも購入につながりやすい
ロングテールは1キーワードの規模ではなく、効率のよいキーワードを複数積み上げることが重要です。
Amazonの1年間のデータでは、効率に2〜3倍の差
先日、EC研究室ではAmazonの広告データを使い、約1年間のキーワード実績を分析しました。
Amazonでは、広告を出稿した検索キーワードごとに結果を確認できます。そこでキーワードを「ビッグ」「ミドル」「スモール・ロングテール」に分け、広告効率を比較しました。
その結果、ミドル・スモールキーワードとビッグキーワードでは、効率に2〜3倍程度の差が出ていました。
1つのロングテールキーワードだけを見れば、流入はそれほど多くありません。しかし、検索している人の目的が具体的なため、購入につながりやすい傾向があります。
こうしたキーワードを1個ではなく、10個、20個、30個と積み上げていくことが、ロングテール対策の大きな強みです。
楽天でも本格的なロングテール対策が可能に
楽天市場で商品別の流入キーワードを30位まで確認できるようになったことで、次のようなキーワードを商品単位で探しやすくなります。
- アクセスが多く、さらに伸ばせそうなキーワード
- アクセスは少ないものの、購入意欲が高いキーワード
- すでに検索順位が付き、少しの改善で上位を狙えそうなキーワード
- 商品との関連性が高く、RPPで露出を増やしたいキーワード
そしてRPP側でも運用できるキーワード数が増えることで、以下の改善サイクルを、これまで以上のスピードで回せるようになります。
流入KWを確認
AIで抽出
RPPへ反映
再検証
一度設定して終わりではなく、結果を見て繰り返し調整することで精度を高めます。
大量のキーワード分析とAIは相性がよい
キーワードが30個見えるようになると、100商品で最大3,000キーワードです。人が毎回Excelへまとめ、検索意図や優先順位を一つずつ判断するには、多くの時間がかかります。
しかし今は、データをAIに読み込ませることで、分析作業を大幅に短縮できます。
KWを抽出
グループ化
整理
改善案を作成
AIは分析を速める役割。最終的な採用判断、商品ページへの反映、CPC調整は人が行います。
例えば、流入キーワードやRPPの実績データから、次のような分析が短時間で行えます。
- CVにつながっているロングテールキーワードの抽出
- 流入は少ないもののCVRが高いキーワードの発見
- 検索意図ごとの分類と、商品との関連性チェック
- RPPで強化するキーワードの優先順位付け
- 商品名、キャッチコピー、説明文へ追加する候補の整理
人が何時間も分析に使うのではなく、AIに分析を補助させ、人は判断と実行に時間を使う。これが今のEC運営で可能になっています。
高額な分析ツールがなければ戦えない時代ではない
以前は、大量の商品やキーワードを分析するために、専用ツールを契約したり、Excelを使いこなしたり、専門コンサルタントへ依頼したりする必要がありました。
そのため、大企業と中小企業では「分析に使えるお金と人」に大きな差がありました。
ところがAIの登場によって、この差は急速に小さくなっています。データさえ取得できれば、一流のECコンサルタントが時間をかけて行っていたような分析を、中小企業でも低コスト・短時間で行える環境が整ってきています。
自社楽天店舗では、CVR・売上が約2倍になった商品も
EC研究室では、施策をクライアントへ提案するだけではなく、まず自分たちの楽天店舗で実際に試しています。
今回も、商品別の流入キーワードを分析し、ロングテールキーワードを選定。商品ページのキーワード対策と、RPPのキーワード・CPC調整を実施しました。
対策したキーワードからのコンバージョン増加も確認しています。
RPPの広告予算自体は以前より増えていますが、それ以上に売上が伸びており、現状では十分に利益を確保できる水準です。
さらに、クーポンや大幅な割引を行っていないにもかかわらず、スーパーSALE終了後も、SALE期間中とほぼ同等の売上が続いている商品があります。繁忙期の商品でもありません。
重要なのは「30キーワード全部を狙うこと」ではない
流入キーワードが30個見えるからといって、30個すべてを商品ページへ詰め込めばよいわけではありません。
重要なのは、「どのキーワードが売上と利益につながる可能性が高いのか」を見極めることです。
検索ボリュームだけではなく、流入数、CV数、CVR、広告費、CPC、CPA、ROAS、検索意図、商品との関連性などを総合的に見て判断します。
例えば、月に1,000アクセスあるキーワードよりも、月50アクセスでもCVRが5倍高いキーワードの方が、広告を出す価値が高い可能性があります。
このような「小さいけれど効率のよいキーワード」を数多く発見できることが、今回の変化の大きなポイントです。
これから差がつくのは、分析より実行スピード
AIによって、分析そのもののハードルは大きく下がっています。だからこそ、これから差がつくのは次の3点です。
RPP実績を取得
優先順位を決める
結果を再確認
分析だけで終わっても、売上は1円も増えません。
商品名を変える。説明文を変える。検索キーワードを追加する。RPPキーワードを設定する。CPCを調整する。結果を確認し、また改善する。
このサイクルをどれだけ速く回せるかが、今後ますます重要になります。
今、中小企業に大きなチャンスが来ている
ECの世界では長い間、「人が多い会社」「広告予算が大きい会社」「高額なツールを導入できる会社」が有利でした。
しかし、AIによってその前提は変わり始めています。
少人数でも大量のデータを分析でき、専門的な分析にかかっていた時間も大幅に短縮できます。そして楽天市場側でも、商品別流入キーワードなど、改善に使えるデータが以前より取得できるようになっています。
大企業と同じようにビッグキーワードだけで正面から戦う必要はありません。競合がまだ十分に対策していないミドル・スモール・ロングテールキーワードを見つけ、一つずつ積み上げる。そしてAIで分析と改善のスピードを上げる。
中小企業でも、データに基づく高速な改善ができる時代です。
まずは、自社商品の流入キーワードを確認してください
楽天市場に出店されている方は、まず自社商品の流入キーワードを確認してみてください。
思ってもいなかったキーワードからアクセスされていたり、「アクセスは少ないのに意外と売れている」という発見があるかもしれません。
そして、有望なキーワードを商品ページとRPPの両方から強化してみてください。EC研究室でも自社店舗で検証を続け、実際に効果が出た施策を随時発信していきます。
楽天のキーワード対策でお困りですか?
「流入キーワードの分析方法がわからない」「RPPで設定するキーワードを選べない」「AIを楽天運営に活用したい」という方は、EC研究室へお気軽にご相談ください。
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